こいつです。
なかなかの曲者で、冷蔵庫のように左右両開き、なおかつ上下にも開くという、すごーくOPENな性格をしています。
裏側はこんな感じ
わかりにくいですが、このOPENな性格が災いして、閉まることができなくなりました・・・
分解もできないということで、ディーラーなら「交換ですね~」ていう感じのやつです。
さらっと言われて、おいくらですかと尋ねると、\40.000~
おおっベンツ~、さすがにベンツ~
「お前ただのフタ兼肘置きじゃ~ん、プラスチックに皮ついてるだけじゃ~ん」
て言いたくなります。
ということで、わたくしはバラします。
少しずつ、溶着している部分を外していきます。
できました、なんかフタのくせにいっぱい・・・・・・・います。
バラしてみると、前言撤回のメカニカルな奴です。
いや~な予感・・・・ばねもいっぱい・・・・
ぴよーんとかなって、わけわかんなくならないように少しずつバラします。
「どうなるんだ、こいつ」とか、「ほ~こうなるんか」とか言いながら(もちろん心の中で(笑))
原因を探っていきます。
「んっ、こいつか~」、老化現象のように動きが悪い、見た目も少し悪い。
発見です。
赤い囲み部分が、使用頻度の為なのか、削れてしまっています。
その為に、干渉してしまって動かなくなっていました。
この部分は、左右前後それぞれにあり、右なら左側が、左なら右側が、上下の場合は前部が作用し、作用する時はストッパーの役目をします。
それ以外の時は、ドアヒンジになる部分を固定する役目です。
ん~難しい~
とにもかくにも、ストッパーの役目が失われないように削って、 干渉しないようにしました。
ピヨーンてならないように、
熱溶着していた部分を、特殊な接着剤で固定して、完成。
まだ、実車にはつけていませんが、動作確認はできているので大丈夫でしょう(笑)
メデタシメデタシ
HPもよろしくです。
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